沖縄トランプ × U&I Consulting

ファーストプリンシプル分析

ビジネスの本質と再構築 — 沖縄トランプ株式会社
2026年4月9日
1問い
WEBマーケティング HP制作 SEO MEO Google広告

これらのラベルを全て剥がしたとき、

沖縄トランプは本質的に何をしているのか?
2ビジネスの本質
BUSINESS ESSENCE
医療クリニック向け 集患インフラ事業
患者(需要)とクリニック(供給)の間に立ち、デジタル上の「見つかりやすさ」を制御する規制市場のユーティリティ型ビジネス
3分解 — 先生が根本的に欲しいもの
先生が欲しいもの
安定した新規患者
経営の予測可能性
寺本社長が提供するもの
集患のインフラ
電気・水道と同じ。ないと困る
先生にとっての位置づけ
毎月払うユーティリティ
中身は理解していない。動けばいい
4なぜ先生は自分でやらないのか
時間がない
診療中は患者を診ている。1日の稼働がほぼ埋まっている
専門知識がない
SEO/MEO/広告は専門領域。医師の訓練には含まれない
規制リスク
医療広告ガイドライン違反は行政処分に直結。素人が触ると危険
「お任せしたい」
よくわからないが、患者が来ればいい。仕組みは理解不要
5本質のアナロジー
アナロジー共通点
電力会社 ないと事業が止まる。毎月払う。中身は理解していない。スイッチングコストが高い
税理士 規制知識が価値。先生は中身がわからない。信頼関係で継続。替えにくい
不動産の立地 「Googleで見つかる = いい立地にいる」。デジタル上の一等地を確保する仕事
6現状のビジネスと本質のズレ — 単価の天井

今売っているもの(活動ベース)

商品:HP制作、SEO、MEO、広告運用
価格根拠:作業量(ページ数、広告費)
報告:「アクセスが○%増えました」
提供価値:やったこと(活動)
単価:月額2.5万円 → 値上げ困難

本来売るべきもの(成果ベース)

商品:月間新規患者数の安定供給
価格根拠:もたらした患者数・売上増
報告:「今月の新規患者は○人。前月比+○人」
提供価値:起きたこと(成果)
単価:基本5万+成果報酬 → 月10万超
7なぜ単価4倍が可能なのか
月20人の新規患者 × 平均初診単価1万円 = 月20万円の売上増
これに対して月10万円のフィー = ROI 200%
先生にとっては「もっと払ってもいい」レベル
現在の月額
2.5万円
活動ベース。作業量で値付け
基本5万+成果報酬
成果ベース
= 月11万
新患20人の場合
単価の差
4.4倍
同じ仕事で4倍の売上
8再構築されたビジネスモデル
患者
Google検索 / Google Maps
デジタル可視性レイヤー
SEO / MEO / 広告
AIが自動運用
クリニック
新規患者として来院
成果の可視化ダッシュボード
「今月の新患数: 32人」
AIがリアルタイム集計
寺本社長の対面訪問(月1回)
「来月はインプラントの集患を強化しましょう」
戦略提案
9この再構築で変わる4つのこと
価格モデル
月額2.5万 → 基本5万+成果報酬。月20人来院で月11万円。単価4.4倍
訪問の意味
レポート説明 → 「次の成長を一緒に設計する時間」。業者 → 経営参謀
AI化の位置づけ
作業効率化ツール → 「集患インフラの自動運転エンジン」
競合優位性
600件の実績(模倣可能)→ 600件分の集患データベース × AI × 信頼関係(模倣困難)
10結論

「寺本社長は『ホームページを作る人』ではない。
『クリニックに患者を届けるインフラ』を運営している。」

電力会社が発電方法を説明しないように、先生に「SEOが〜」と説明する必要はない。

「今月は何人来ましたか。来月はもっと来ます」—— これだけでいい。

この認識の転換が、単価2.5万 → 10万の鍵であり、純利益5,000万への最短ルート

11実現への3ステップ
Step 1 — 今すぐ
初診アンケート用紙を全クリニックに配布
「何で知りましたか?」の1問だけ。これで成果が測定可能になる
Step 2 — 3ヶ月以内
AIが自動生成する「集患レポート」を月次で全クライアントに送付
レポートの軸を「アクセス数」から「新患数」に変える
Step 3 — 6ヶ月以内
上位クライアント3社で成果報酬型の価格モデルを試行
ROIが証明されれば全社に展開